ピアノ教室 体験レッスンってどんな感じ?(グループレッスン編)

大人になって、ピアノを弾けるようになりたい!
って思った時、個人のピアノ教室は敷居が高い、というか、子供たちを対象にしていると感じて、
楽器メーカーや楽器店が運営する音楽教室でレッスンに通うことを考える方が多いのではないでしょうか。

わたしもピアノのレッスンに通ってみようかな、と思った時に最初に候補として頭に浮かんだのは、
地元の老舗楽器店が運営する音楽教室でした。

●体験レッスンはどんな感じか

たまたまタイミング良く、新規教室開設に伴う体験レッスンのチラシが新聞に入っていて、
ピアノに限らず、所謂レッスンというものに通ったことがなかったので、
先生と一対一で向き合うのはどうなのかな?と、最初は仲間がいた方が良いかなと思い、
グループレッスンの体験を申し込んでみました。

まずは電話で体験レッスンを受けたい旨を伝えます。
受けたい楽器、コース(ピアノ、大人初心者向け、グループ形式など)を伝え、
開講日と空き状況などから受講日を決め、予約します。

さて当日、ドキドキしながら音楽教室へ行き、受付で体験レッスンにきた旨伝えると、
ロビーのようなところで待機となります。

他にもすでにレッスンに通ってると思しき人、
自分と同じように体験レッスン待ちのようなソワソワしてる人など、
そこそこ人がいました。

しばらくして、受付にいた方が自分と他に2名に声をかけてレッスン室へ案内されました。
先生はすでにレッスン室に待機しており、先生の自己紹介と体験レッスンに参加したメンバーが簡単に自己紹介します。
先生は40代後半くらいの、”ピアノの先生ってこんな感じだよね”っていう、イメージ通りの女性の先生でした。

一緒に体験レッスンを受けた2名は、
子供が同教室に通い始めたついでに自分も通ってみようと思ったという30代半ばくらいの男性と、
小学生の頃に少しピアノを習ったことがあるという、20代前半くらいの女性でした。

レッスン室はC3クラスのグランドピアノが一台と、電子ピアノ(クラビノーバだったかな)が5台という構成。

正直、”電子ピアノなの!”って思いましたが、一人一台って考えたらアップライトでも厳しいか。
個人レッスンの場合がどうなのかは確認しなかったけど、
音楽教室の規模からするとグランドピアノの数は多くなさそうだった。

体験レッスンの進め方は、最初にグランドピアノの周りに集まって、
ピアノの構造やハンマーアクションの仕組みの説明、レットオフ(エスケープメント)の体験から始まりました。
その後、各人電子ピアノの前に座り、最初は片手ずつゆっくりドレミファソと弾く練習。
先生は各生徒を巡回しながら指の使いかたなどを教えてまわります。
そこまでで20分くらいでしょうか。

次に体験レッスン用の極簡単な曲の楽譜が配られます。
残念ながら曲名は忘れてしまいましたが、右手単音で指潜りの必要がないドレミファソのみのもの。
先生が最初に簡単な説明をしてから個人練習。また先生は巡回しながら教えるという感じです。
ここまでで40分くらい。

残り20分は皆で合わせて演奏です。
先生は装飾音たっぷりの演奏で、生徒はそれに合わせて配られた楽譜通りに弾いていくと、
それなりの曲ができあがるという感じです。
ピアノ経験が多少あると言っていた女性には、自分がもらったものと違う楽譜が配られていたようで、
音域がドレミファソ以外もあり、音数も少し多かったようです。
最初に数小節ずつ合わせ、最後に通して2、3回演奏しました。

レッスン経験が何もなかったので、こんなものなのかなぁ程度の感想でした。
グループレッスンと言っても、生徒同士がコミュニケーションをとるようなこともなく、
まあ、長く同じメンバーで通ってれば、たまにはレッスン後に交流もったりすることもあるのかもしれませんが、
そもそもピアノってやっぱり個人演奏が基本だし。
また、当時は体験レッスンの意味がわかってなかったので、
その先生のその時間帯のレッスンに通うことが前提だったということを体験レッスン後に知りました。

毎週その曜日時間にレッスンに通うのは難しかったため、こちらの希望する曜日時間帯を伝えると、
すでに開講済みで、2回程度進んでるレッスンがあるが、途中から参加できるか担当の先生に確認して後日連絡するとのことで、
体験レッスン終了でした。

ただ、一月待っても何も連絡なかったので、縁がなかったものとして、他の音楽教室の体験レッスンに申し込むことにしました。

 

 

 

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